HMDT BOOKS:HMDT JOURNAL Vol.009

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HMDT JOURNAL Vol.009 - 書籍内容紹介

2012年6月14日配信

WWDC2012特集 iOS 6の新機能

ios6.png

WWDC2012において、いよいよヴェールを脱いだiOS 6。いまこの時点で公になっている8つの新機能について、議論を行なおう。

■iOS 6、8つの新機能

2012年6月11日、WWDC 2012が開催され、基調講演においてiOS 6が初めてプレビューされた。iOS 6は、刷新されたマップや、大幅な機能拡張となったSiriなど、「200の新機能」といういつものフレーズを添えて、この秋に登場する。

同時に、開発者に向けて、iOS 6 SDKベータ、およびインストール可能なiOS 6ベータが配布された。これを使うことで、iOS 6での動作確認および新機能への対応を始めることができる。ただし、ベータ版の内容に関する情報はAppleとのNDAの範疇となり、外部で議論することはできない。

基調講演の後、iOS 6の機能を紹介するための特設Webページが作られた。同時に、開発者向けの視点からiOS 6の注目すべきトピックを集めた、「iOS 6 for Developers」も公開されている(https://developer.apple.com/technologies/ios6/)。ここでは特に、8つの新機能が取り上げられている。

そこで本記事では、ここに紹介されている機能を、もう少し掘り下げて議論してみたいと思う。もちろん、詳細な内容はNDAに抵触するので触れることはできない。だが、Webページに公開されている内容と、基調講演のビデオ、さらにiOS 5での実装状況を見れば、かなりの議論を行なうことができるだろう。…

Keywords: iOS 6、Mpas、Facebook、Passbook、Game Center、Reminders、Camera、In-App Purchase、WebKit and Safari

iOS API探訪 第7回 Core Image (2) ブレンドモードフィルタ

coreimage.png

iOSには多種多様なフレームワークが用意されている。それらを実例とともに紹介してくのが、この『iOS API探訪』だ。

Core Imageのブレンドモードフィルタは、2つの画像を混ぜ合わせてくれるものだ。このカテゴリに含まれるすべてのフィルタを、カタログ的に紹介しよう。

■ブレンドモードフィルタ

今回からは、具体的にCore Imageが提供するフィルタを1つずつ紹介していこう。まず始めに取り上げるのは、ブレンドモードフィルタだ。ブレンドモードフィルタに含まれるフィルタの数は、15になる。その種類は、リスト2.1の通りだ。

このフィルタの目的は、2つの画像を「ブレンド」することにある。2つの画像は、それぞれ前景画像と背景画像と呼ぼう。画像を重ね合わせて新たな画像を作るのだが、このときピクセルごとに、どのように色をブレンドするのかを指定できる。これが、それぞれのフィルタとして実現されている。…

■ブレンドモードフィルタカタログ

ここからは、フィルタを1つずつ、カタログ的に紹介していこう。

なお順番は、PDFの仕様で定義されている順序に従うものとする。こうすることで、計算式が徐々に複雑になっていくのが分かるだろう。

ここではサンプルとして、写真画像とグラデーション画像をとをブレンドすることにする。グラデーション画像は、白からグレーへのグラデーションとなる。…

Keywords: Core Image、ブレンドモードフィルタ、CIMultiplyBlendMode、CIScreenBlendMode、CIOverlayBlendMode、CIDarkenBlendMode、CILightenBlendMode、CIColorDodgeBlendMode、CIColorBurnBlendMode

UI向上委員会 第3回 CAEmitterLayerを使う

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世の中に登場している、便利で美しいインタフェースを紹介し、かつどうやって実装すればよいのかを解説する連載だ。

CAEmitterLayerは、放射アニメーションを行なうための、Core Animationのレイヤーの一種だ。他の手段では実現の難しい、複雑で効果的なアニメーションを実現できる、このクラスの使い方を紹介しよう。

■CAEmitterLayerとは

CAEmitterLayerは、Core Animation のレイヤーの一種だ。iOS 5から追加された。Core Animationでは、いくつかの特殊なレイヤーが提供されいている。たとえば、グラデーション表示を実現するCAGradientLayerや、テキスト表示のためのCATextLayerなどだ。今回紹介するCAEmitterLayerは、特殊なアニメーションを実現するためのレイヤーとなる。

そのアニメーションとは、放射アニメーションだ。ある一点から、画像が放射されて拡散していくアニメーションとなる。特徴的なのは、放射される画像の数だ。100以上は軽く表示でき、デバイスによっては1,000近く表示しても動作する。これと同じことを、Cocoaグラフィックスのみで実現することは難しいだろう。Core Animation の面目躍如といったところだ。…

■噴水の表現

CAEmitterLayerの使い方を説明していこう。

まずCAEmitterLayerは単体で使うのではなく、これと組み合わせるCAEmitterCellというクラスが存在する。レイヤーの方は描画領域全体を規定し、セルの方は放射される1つ1つの画像の設定を表すのだ。…

■炎の表現

次は、もう少し変わった表現をやってみよう。炎の表現である。

炎を実現するために、まずセルのcontentsとなる画像を変更する。少し大きめで、周囲がちらついているようなものを用意した。…

Keywords: CAEmitterLayer、CAEmitterCell、花火、噴水、炎、emitterPosition、birthRate、lifetime、velocity、emissionLatitude、emissionLogitude、emissionRange、velocityRange、yAcceleration、renderMode、kCAEmitterLayerAdditive

フォントとコードの話 第5回 Core Textで描画する(2)

font.png

iOSおよびOS Xで、フォントと文字コードのプログラミングにまつわる四方山話をしようか。

Core Textの話の続きだ。Core Textが提供する機能を丸裸にしてやるぜ。

■段落の属性

前回に引き続き、Core Textでの描画の話だぜ。今回は特に、段落の属性について取り上げるぞ。

前回は、属性付き文字列の描画について説明したよね。NSAttributedStringに様々な属性を適用して、何が描画されるかを解説した。だけど、一つ説明を飛ばしたやつがある。 kCTParagraphStyleAttributeNameってやつだ。こいつは、段落の属性を表すものなんだ。…

■段落属性の種類

じゃ、段落属性のキーとその効果について、説明していくぜ。まずは、kCTParagraphStyleSpecifierAlignmentからだ。この属性は、テキストの「寄せ」について設定するものだ。

このキーに対して設定できる値は、CTTextAlignmentという型で定義されている。その宣言は次の通り。…

Keywords: Core Text、kCTParagraphStyleAttributeName、CTParagraphStyle、CTParagraphStyleCreate、CTParagraphStyleSetting、kCTParagraphStyleSpecifierAlignment、CTTextAlignment、kCTParagraphStyleSpecifierFirstLineHeadIndent、kCTParagraphStyleSpecifierHeadIndent、kCTParagraphStyleSpecifierTailIndent、kCTParagraphStyleSpecifierTabStops、kCTParagraphStyleSpecifierDefaultTabInterval、kCTParagraphStyleSpecifierLineBreakMode、CTLineBreakMode、kCTParagraphStyleSpecifierLineHeightMultiple、kCTParagraphStyleSpecifierMaximumLineHeight、kCTParagraphStyleSpecifierMinimumLineHeight、kCTParagraphStyleSpecifierLineSpacing、kCTParagraphStyleSpecifierParagraphSpacing、kCTParagraphStyleSpecifierParagraphSpacingBefore、kCTParagraphStyleSpecifierBaseWritingDirection、CTWritingDirection

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