たのしいCocoaプログラミング

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たのしいCocoaプログラミング [Leopard対応版]

木下 誠(著)

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Part 0 開発環境の設定
Lesson 0 開発環境のインストール

Part 1 アプリケーションのプログラミング
Lesson 1 アプリケーションとフレームワーク
Lesson 2 CocoaとObjective-C
Lesson 3 開発用アプリケーション
Lesson 4 オブジェクト指向

Part 2 Hello World!:はじめてのCocoaアプリケーション
Lesson 5 チュートリアル:Hello World!
Lesson 6 モデル・ビュー・コントローラアーキテクチャ
Lesson 7 アウトレットとアクション

Part 3 C言語とObjective-C
Lesson 8 チュートリアル:文法の実験のためのプロジェクト
Lesson 9 C言語の文法
Lesson 10 Objective-Cの文法

Part 4 Cocoaの様々なクラス
Lesson 11 チュートリアル:RSSリーダ
Lesson 12 メモリ管理
Lesson 13 文字列
Lesson 14 コレクション
Lesson 15 XMLとRSS
Lesson 16 テーブルビュー

Part 5 デバッグとアプリケーションの仕上げ
Lesson 17 よくあるエラーと警告
Lesson 18 デバッグ
Lesson 19 アプリケーションの仕上げ
Lesson 20 アプリケーションのリリース

『たのしいCocoaプログラミング [Leopard対応版]』は、『たのしいCocoaプログラミング』を改訂したものです。本書の全体的な内容については、本の紹介 [旧版]の方を参照してくださいね。
ここでは、改訂にいたった経緯を説明します。

旧版の『たのしいCocoaプログラミング』を書きはじめたのは、2007年のはじめくらいでした。当時は、TigerことMac OS X 10.4の最盛期。当然、Tigerを使うことを前提として書いていました。
そのころすでに、Mac OS Xの次期バージョンが出るということは噂されていたけど、いったいいつになるかは全然分からなかったんです。新しいのが出るのを待って、それに対応させてから本を出す、ということも考えたんだけど、「いつ出るか分からないものを待っててもしょうがないよね」という結論に達して、Tiger向けということで初版を出したんです。
その後、2007年の秋くらいにLeopardことMac OS X 10.5が登場し、どれ、Leopardの開発環境はいったいどうなっているのかな、と思って確認してみたら、Tigerと全然違う!

開発用アプリケーションであるXcodeおよびInteface Builderがメジャーアップデートしていて、操作方法が大幅に変わっている!特に、Interface Builderの変更がものすごく大きい。前のバージョンと全くと言っていいほど違う。まずいな。この本で解説しているチュートリアルの手順じゃ、対応できなくなっている。
新しいバージョンが登場すると、前のバージョンに向けた解説が役に立たなくなってしまう。これは、技術本の宿命だ。よーし、改訂するぞ!と、意気込んだんだけど、そのときもう一つの動きがありました。

それは、iPhone。発売当初はサードパーティのアプリケーション開発は認めないとしていたものが、途中から方針を一転。iPhone SDKを公開して門戸を解放する、という発表がありました。
iPhone SDKの登場は嬉しい。でも、それはきっと開発環境のアップデートも含むんですよね。となると、本の改訂のタイミングが難しい。最新版が出るということが事実上確定しているのに、その前に出すことは出来ないよなと。
ジリジリと焦る気持ちを抑えながら、Apple社とiPhone SDKの動向を見守ることになりました。結局、iPhone SDKがFinalに到達し、開発環境の最新版が公開されたのが2008年の7月。それを受けて、えいやっ、という感じで書き上げたのが、この『たのしいCocaoプログラミング [Leopard対応版]』です。
という訳で、この改訂版は、LeopardことMac OS X 10.5で動作する、最新の開発環境に対応したものです。前の版と比べると、ポイントは2つ。1つは、新しくなったInterface Builder。開発フローが大きく変わったので、それにあわせてチュートリアルを書き換えました。もう1つは、プログラミング言語であるObjective-Cの最新版、Objective-C 2.0。ガベージコレクションなどの便利な機能が加わり、グッと開発しやすくなったので、その点にも言及してみました。

ところで、最近のMacの開発環境の大きなトピックと言えば、やっぱりiPhone SDKですよね。この本は、あくまでMacプログラミングの解説なので、直接的にはiPhone開発とは関係がありません。でも、iPhoneの開発とMacの開発って、多くの部分が重なっているんです。たとえば、開発環境が同じです。両者とも、XcodeとInterface Builderを使う。プログラミング言語もいっしょです。Objective-Cを使う。フレームワークだって共通のものがあります。基礎的な機能を提供するFoundationフレームワークは共通だし、ユーザインタフェースを提供するフレームワークは、MacのCocoaから派生する形で、iPhoneのCocoa touchが作られました。だから、この本はiPhone開発をする人にとっても、大きな助けになるはずです。
こんな改訂版。Mac OS Xの最新機能を使ってプログラミングを始めましょう。


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出版社: ビー・エヌ・エヌ新社
ISBN978-4-86100-594-7
定価:2,940円(税込)
仕様:B5変型 / 並製本 / 本文2色 / 351ページ
発売日:2008年9月1日


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