iPhone SDKプログラミング大全
目次
- 第1章 iPhone SDKで開発を始める前に
- 1-1 iPhone SDKとは
- 1-2 iPhone OSとは
- 1-3 Xcodeとは
- 1-4 Interface Builderとは
- 第2章 Objective-C基礎講座
- 2-1 Objective-Cとはどんな言語か
- 2-2 メソッド
- 2-3 クラスの宣言と実装
- 2-4 プロトコルsection
- 2-5 プロパティ
- 2-6 高速列挙
- 2-7 オブジェクトの管理
- 第3章 プログラミングガイドシステム編
- 3−1 Foundation
- 3-2 Foundationが提供する機能
- 3-3 サンドボックス
- 第4章 プログラミングガイドユーザインタフェース編
- 4-1 ユーザインタフェース
- 4-2 UI Kitを使ったアプリケーション
- 4-3 テーブル
- 4-4 ナビゲーションバー
- 4-5 タッチイベント
- 4-6 加速度センサ
- 4-7 UI Kitが提供するそのほかの機能
- 第5章 プログラミングガイドネットワーク編
- 5-1 URLの読み込みsection
- 5-2 Core Locationsection
- 5-3 Web Kit
- 第6章 プログラミングガイドメディア編
- 6-1 Cocoaグラフィックス
- 6-2 Core Graphics
- 6-3 アニメーション
- 6-4 OpenGL
- 6-5 オーディオ
- 6-6 ムービープレイヤ

- ISBN978-4-04-867606-9
- 定価:2,835円(本体2,700円+税)
- 仕様:B5変型 / 320ページ
- 発売日:2009年1月7日
ついに、日本語でiPhoneアプリケーション開発の本が登場!とにかく世間を席巻しまくって、毎日話題が途切れる事のないiPhoneおよびApp StoreのiPhone対応アプリケーション。その渦の真ん中に飛び込むための本だ。
というわけで、『iPhone SDKプログラミング大全』っす。iPhone SDKっていうのは、iPhoneアプリケーションを作成するためのソフトウェアの名前。これさえインストールすれば、すぐにiPhone開発を始める事が出来るんだ。
とは言ってもさ、SDKだけポンと渡されても、どっから手をつければいいかなかなか分からないよね。確かにきちんとしたドキュメントも付属しているし、ネットには情報があふれている。でもPC上やネットでの検索は、断片的な情報は見つかるんだけど、体系立てて理解したい、っていうときには向いていないと思う。まずは、最初の入り口から入って、アプリが動き出すところまでを一通り眺めてみる、ってことが必要だと思うんだ。
あと、アプリ開発では、これをやりたいんだけどどうすればいいの?ってことがよくある。iPhoneアプリを作ろう!ってなると、みんな、あんなのを作りたい、こんなのが欲しい、っていう夢をたくさん持っていると思う。でも、それってほんとにできるの?できるとしたら、どうやって実現するの?っていう壁に、速攻でぶつかると思う。
iPhoneアプリでできること、それを実現するためのライブラリやフレームワークはどこにあるのか。そういった全般的なガイドになる本も欲しいね。
それらに対する回答が、この本だ。この本は、C言語などでプログラミング経験のある読者を対象に、iPhoneアプリケーション開発の全般的なガイドを与えるものだ。もちろん、Mac開発の経験はなくていい。Windowsユーザも歓迎だ!あ、でも開発にはMacが必要だから、それは揃えてね。
まず前半では、iPhone SDKを使い始めるための基礎知識を紹介。そもそもiPhone SDKってなに?iPhoneのOSってどうなっているの?開発ツールはどんなものを使うの?っていうことを開設している。
また、iPhone開発で使う事になるプログラミング言語は、Objective-Cだ。この言語、Mac開発では使われているけど、ほとんどの人は知らないと思う。この言語の文法もちゃんと解説している。
後半からは、iPhoneで何ができるか、ガイド的な内容となる。大きく4つに分かれている。システム編、ユーザインタフェース編、ネットワーク編、メディア編、だ。
ここを記述するときは、できるだけ広範な内容を取り上げるように気をつけた。たとえば、システム編ではFoundationっていう基礎的なフレームワークを紹介しているんだけど、これが提供する機能を可能な限り並べている。抜き出すと、文字列、コレクション、日付と時間、数値、アーカイブ、ファイル管理、バンドル、ネットワーク、初期設定、ノーティフィケーション、タイマーなどだ。これらの機能がどのクラスによって提供されているのか、きちっと紹介しているよ。
メディア編の内容も広いね。2Dグラフィックス、3Dグラフィックス、オーディオ、アニメーション、ムービー再生を取り上げている。自分のアプリケーションでやりたい事に対して、どのフレームワークが入り口となるかが分かるはずだ。
この本を読んで、早速iPhoneアプリケーション開発を始めよう。作ったアプリケーションは、App Storeで販売だ。その道は、そのまま世界につながっているよ。