アプリ『大辞泉』地図機能改良中 | HMDT Blog

アプリ『大辞泉』地図機能改良中


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iOSアプリ『大辞泉』、コツコツと機能の改善を続けております。そんな中から、今日は地図機能のご紹介。

『大辞泉』の辞書データは、語釈だけでない様々な種類のメタデータを持っているのが特徴です。地図情報もその一つ。建物や公園がどこにあるのか、緯度経度情報が含まれています。アプリでは、それを地図上に配置して表示してます。

地図を使ったプログラミングは、表示するだけならそんな難しいものではないです。でもこのアプリで問題になるのは、その量。『大辞泉』で地図情報を持った言葉は、15,762に上ります。おぉ。多いぜ。

多いと何が大変か? まず、処理速度の問題。たくさんの情報を一度に処理しようとすると、どうしても時間がかかったり、ユーザインタフェースの反応速度が悪くなります。他にも、見やすさの問題というのもあります。15,000にもなる情報をすべて地図上に表示すると、こんな感じになってぜんぜん使い物になりません。

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ということで、地図を引いて表示したときは間引いて、拡大するにつれて細かく出していく。さらに、画面に表示されているところの情報だけ出して処理速度をかせぐ、といったプログラミングになります。めんどくさいです。

現在の大辞泉アプリでも、ある程度の実装をしてきました。今回は、それをさらに洗練させて、処理速度の向上と使い勝手を大幅に改良しました。あと、見た目も変更しました。

こんな感じになっています。

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場所が近いところはまとめて1つの丸として表示し、その数を描いています。特筆すべきは、処理の速さです。ピンチイン/アウトやフリックを繰り返しても、ぜんぜんひっかかることなるスルスル動きます。現状のバージョンと違って、操作のストレスはまったくなくなっています。

動画で見てもらえば一目瞭然ですよね。ということで用意しました。

まだ建物などのサムネイル画像表示は組み込んでいないですが、それも付ける予定です。

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