4月 | 2016 | HMDT Blog

カテゴリー : 2016年 4月

DropTalk 3、いよいよパブリックベータ開始!


droptalk3

HMDTでコツコツと作り続けているVOCAアプリであるDropTalkが、いよいよ最新バージョンであるDropTalk 3のパブリックベータを開始することとなりました! ようやく出せました。いやー、疲れたよー。

興味のある方は、こちらのページから参加申し込みを確認してください。興味のない方も、無料で参加できるので、よろしければどうぞ。

今度のバージョンは、とってもたくさんの新機能を搭載しています。その中から、このページ読みに来ているから技術的に面白いものを1つ。SVGファイルの読み込みと表示に対応しました。これで、iPad Proのどでかい画面でも、綺麗な絵を楽しむことができるんですよ!

もちろん、SVGレンダリングエンジンは弊社開発です。

Swift 2.2に対応しながら


いまさらながら、ボチボチと手持ちのコードのSwift 2.2、というか来るべくきSwift 3に向けた対応を進めています。無視しまくっていた警告をプチプチとつぶしています。みなさんご承知の通り、ほとんどがdeprecatedされたものですね。作業自体は別に難しくはないんですが。

結構大胆にいろんなものをdeprecatedしてきましたよね。「++演算子を使うな」と言ってきたり。「..<演算子を使った方がSwiftらしいからそうしろ(警告文直訳)」と言ってきたり。今回は全般的に、CっぽいものやObjective-Cっぽいものをザクザクと削除にかかってきている印象です。言語設計者に、Swiftかくあるべし、という確固たる思想があるのを感じさせますね。

プログラミング言語のバージョンアップっていうと、普通は色々な文法を付け足してきてブクブクと肥大化していきますよね。Javaとか、Javaとかね。あとJavaもか。それに比べれば、文法を削りにきてるってのは健全かもしれない。普通はやらないですよ。昔のコードが動かなくなるんだから。みんなやりたくてもやれなかったことを堂々とやるのは、AppleらしいといえばものすごくAppleらしい。

とはいえ、ちょっとストイック過ぎんじゃない? って気もしますね。文法を変更した経緯は丁寧に説明されていて、++演算子を削った理由とか説明されているんですが、まぁ一言でいえばSwiftらしくなくて嫌だ、ってことですか。

理由の一つとして、

x++はx+=1と比べてそんなに短くならない

と述べられたりしてるんですが、それを言っちゃあおしまいでしょ。

シンプルさの追求や曖昧さをなくす、といえば聞こえがいいですが、一歩間違うと多様性の排除にもつながっていくでしょう。ま、プログラミング言語や技術に対して、多様性が善として働くとは限りませんが。Swift 3に向けてどうなっていくか、興味深いです。

なぜWWDCに行くのか


WWDC 2016、無事当選しました! 今年もまた抽選でしたが、嬉しいことに当選メールが届きました。なんとなくですけど、今年はネットニュースや私の周りのSNSではいまひとつ盛り上がりに欠けていたので、参加人数の増加も一段落したのかな、と感じています。誰も彼もが参加していたブームが去って、行きたい人が普通に行けるようになったのはいいことだと思います。弊社スタッフも当たったので、今回は二人で参加することになりました。

WWDCに行って得られるものは何でしょう? 昔はここでしか聞けない話というのがあったのですが、ほぼすべてのセッションがストリーミングで見られる昨今、情報のためってわけではないですよね。じゃあ、人脈を作るため? Appleのスタッフに質問するため? ティム・クックの顔を拝むため? 私個人に限って言えば、勉強の時間を確保するため、なんです。海を渡って、世界中の開発オタクが集まる特異な場所に、5日間強制的に自らを放り込むんです。これが必要なんですよ。たとえ同じものを日本でネット経由で見たとしても、日々の雑務に追われて全く身に入らないでしょう。こうして得たものが、次の一年間の仕事のネタとモチベーションになります。

あと楽しみなのは、やっぱりご飯ですね。私、3年半ほどアメリカに住んでたことがあるのですが、その時に知ったのは、アメリカにもうまいメシは探せばある(探さなければマズいメシばかり)ということです。なので必死こいて、それぞれの都市を訪れるたびに、うまいメシ屋リスト(食べられるものを出す店)を作り上げていました。久しぶりに訪れるサンフランシスコで、そのリストを確認したり更新したりするのが楽しみです。