カテゴリー : 2011年 9月18日

デジタル大辞泉と龍馬の手紙がシニア向けAppに


秋の連休、いかがお過ごしでしょうか。東京は、秋とは思えない暑さ続いとりますが。

明日は敬老の日、ってことで、AppleがApp Storeで「シニア向けApp」のプロモーションをやっとります。その中の「一緒に学ぼう」のカテゴリで、HMDTで開発しました「デジタル大辞泉」と「直筆 坂本龍馬の手紙」が選ばれました。

 

 

うちのアプリは、シニアにもいけるぜ!で、「シニア向け」って言われるには、機能やコンテンツもそうだけれど、ユーザインタフェースの面でも配慮が必要だって考えている。

3年くらい前に大辞泉の最初のバージョンを作ったとき、始めは表示する字が全体的に小さめだったんですよ。そのとき、少しお年を召されたから、読めない、読めない、と散々言われたことがある。

読める人にとっては小さい字でも大きい字でも問題ないけど、読めない人にとっては小さい字であることは致命的だということに気づいた。それで、デフォルトの文字を大きくしたり、文字サイズを変更できる機能を追加したりした。

それ以来、「全ての人にとって致命的ではない」ということを念頭に機能を考えるようになった。字が小さいと、読めない人がいるかもしれない。似た色調の色使いだと、判別できない人がいるかもしれない。複数の指を使う複雑なタッチ操作だと、対応できない人がいるかもしれない。そんなときは代替表示や操作を用意して、とにかく「できる」ようにする。つーか、そもそもそんな問題は発生しないようにする。

「ユニバーサルデザイン」って言葉を使うと大上段に構えているような気がするので、全ての人に対して致命的ではありませんように、ってつぶやきながらユーザインタフェースを考えとります。