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AirPlayスピーカーが素敵


AirPlay対応をスピーカーを買った。PanasonicのSC-AP01というやつ。AirPlay専用のスピーカーで、ケーブルが電源しかない、という潔さが気に入っております。

大きさや重さもちょうど良く、本棚の上にちまっと鎮座させている。収まりよく、部屋にとけ込んでいる。

購入した目的は、iPhoneに入っている音楽を再生させるため。イヤホンで聴くときもあるけど、外部スピーカーで再生させたいなー、というときにサクッと無線でつないで音を出せるのでとても便利。音質も、私はオーディオの詳しい事は分かりませんが、十分満足。

そんな感じでAirPlay環境を楽しんでたんですが、こないだAppleTVを色々いじってたら、スピーカーっていう項目があって、そこにこの新しいAirPlayスピーカーが出てくるじゃないですか。AppleTVって、スピーカーだけAirPlayスピーカーにすることができるのか!

どういうことかというと、うちのAppleTVはHDMIケーブルでモニタにつないで映像を出している。音もそのモニタから出るんだけど、モニタ内蔵のスピーカーが貧弱で、音質は不満だったんですよ。それが、音だけAirPlayで飛ばして、ちゃんとしたスピーカーから出せると。おぉー、すげー。

ということで、まったく結線する事無く、あるときはiPhoneからの音楽を流して、あるときはAppleTVの映画の音を出すという、スピーカーができました。ボリュームの調整も、iPhoneからでもAppleTVからでも行える。快適すぎるよ、AirPlay!

こういう、つぶしの効く規格を作って、こうできたら便利だよねっていう機能を地味にきっちり実装してくるところが、Appleらしいな、と思う。これこそ垂直統合メーカーの強みだ。

新事務所ようやくネットワーク開通


新しい事務所に引っ越してきて、一週間経って、ようやく電話とネットワークが開通した。前の事務所の電話をそのまま残してあるので、新規に登録したら、一週間かかってしまった。うーん、予想外。

つながるまでの間、iPhoneのテザリングでしのいでいたんだけど、ぜんぜん問題なかったね。通信速度も使い勝手も、体感的には光とぜんぜん変わんない。なもんで、何も気にしないでYouTube見たり、Xcodeのデベロッパプレビューダウンロードしたり(2GB以上ある)してたら、5日目あたりに、「使い過ぎだから通信速度制限してやんよ」ってお知らせが来た。バレタ?

でも制限がかかる前にネットワークが開通したら、事なきを得た。ちゃんとしたネットワークの環境は、やっぱりテザリングよりいいね。これでどうにか安定した仕事環境が手に入りました。

事務所の引っ越し、渋谷から文京へ


うちの会社、作ってからずっと、事務所は渋谷区にありました。最初は恵比寿を点々として、いまは富ヶ谷。

で、今度また引っ越す事にしました。今度は、文京区だ!渋谷区のIT企業から、文京区のIT企業になるよ。これからは、文京がIT企業のメッカになる、、、わけないです。

最寄り駅は、地下鉄丸ノ内線本郷三丁目駅、または地下鉄大江戸線本郷三丁目駅。駅から歩いて1分の物件だ。ほら、あの、本郷通りと春日通りの交差点のところ。と、地元の人にだけ伝わる言い方をしてみる。

本郷三丁目といってもピンと来ない人の方が多いだろうけど、南に行くとお茶の水、東に行くと上野公園、西に行くと東京ドーム、北に行くと東大の本郷キャンパス。これらの真ん中にあります。

事務所は引っ越しても、やる仕事は変わりませんので、これからもご愛顧お願いします。

引っ越しの日は、明日。でもまだ荷造りなんにもやってない。締め切りの迫っている原稿書いとります。

大辞泉プロモーションムービー公開中!


大辞泉の、プロモーションムービーを作成したので、公開するぜ。

テーマは「私の好奇心を満たす辞書」。ある女性が迷い込んだちょっと不思議な部屋で、好奇心のおもむくままに空想を広げていく。

製作は、「音楽のある情景」のムービーに引き続き、気鋭の映像作家井上季子。

奇妙ながらも情緒のある作品に仕上がったので、ぜひ見てみてね。

大辞泉サポートページは、こちら
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WWDCアプリ公開


App StoreにてWWDCアプリ公開。

とりあえず落として入れてみたけど、当然のごとく、今の段階では非公開情報は出てこない。セッションの多くは、「Session to be Announced」でまだ告知されていない。

今回は例年よりもSession to be Announcedが多いような気がする。つまり、新フレームワークや新サービスが多く登場するということ。ソフトウェア開発者的に、今年は期待できそう。

しっかし、セッションの半分以上が非公開で人集めるカンファレンスって、ものすごいよな。いつも思うけど。

TOKYO FMのTIME LINE出てきた


昨日、なぜかラジオに出演してきた。TOKYO FMの「TIME LINE」という番組。聴いていただけた方、ありがとうございました。聴けなかった方、TIME LINEのWebサイトからアーカイブとして聴く事ができるらしい。一週間は聴けるらしいので、興味ある方はお早めにどうぞ。

先週の火曜日くらいかな、TIME LINEスタッフの方から電話が来て、「大辞泉」の課金が面白いから出演してもらえないかという打診があった。やるぜ!と即答。無料アプリは宣伝してなんぼじゃ。

当日は、7時過ぎくらいに半蔵門にあるTOKYO FM入り。すでに番組は始まっていて、スタッフの方とあいさつして10分ほど打ち合わせ。出番である7:20分になったらブース入り。ペラペラとしゃべりまして、15分程度で終了。じゃお疲れさまでしたー、といってTOKYO FM出たのが8時前。滞在時間一時間もなかった。ラジオってすげー。なんというか、軽いぜ。こんな簡単に公共の電波に声のせちゃっていいんだろか。

オンエアされた中で、「パソコン版」について言及している箇所がある。ま、うちの会社の場合、パソコン版イコールMac版なんだけど。いまのiOS版大辞泉を、ほぼそのままの仕様で、Mac版を作ってリリースすることは、それなりに簡単にできる。うち、Mac得意だから。でも、需要あるかなぁ?たしかに個人的には、辞書をひきたくなるシチュエーションって、Macを使っているときなんだよね。

ちなみに、録音された自分の声を聴くと、転げ回って悶絶したくなりますな。

大辞泉のためのレンダリングエンジン、Sayori


先日、『大辞泉』のデザインは紙に近くなったって話をした。明朝、ゴシックなど様々なフォントを混在させて誌面を作っている。

これって、紙やWebのデザインやっている人にはごく当たり前のことだけど、プログラムを組む人にとっては悪夢のような仕様だ。iOSでは文字を描画する基本的な部品として、UILabelというクラスが用意されている。これ、基本は同一フォントしか描画しない。いちおう、iOS 6からフォント混在したリッチテキストも描画できるようになった。でもNSAttributedString使わないといけないんだよなぁ。あれ、めんどくさいんだよなぁ。そもそも、今回の仕様は、約物字詰めあるし、ルビあるし、なにより縦書きあるし。UILabelとNSAttributedStringじゃ力不足だ。

じゃ、HTMLか?たしかに、HTMLとCSSなら、きちんと記述する事はできる。ルビはrubyタグで。縦書きはCSSのwriting modeで。でもその表示を行うWeb Kitが、どうにもイマイチ。いやもちろん、Web KitはWebブラウザとして使うなら、なんの問題はないよ。でも今回は、リッチテキストを表示するためのラベル的な使い方をしたいんだ。それだと、重いし、内部に簡単にアクセスできないし。ひとことで言えば、too muchだ。自転車でちょっとコンビニ行きたいだけなのに、新幹線を持ってくるようなもんだ。

ならば作るしかない!無いものは作る、がエンジニアの思想だ。というわけで、自前のHTMLレンダリングエンジンを開発した。それが、Sayoriレンダリングエンジンだ。ちなみに名前は、うちの会社は伝統的にプロジェクト名に魚の名前を採用するため、こうなった。

Sayoriレンダリングエンジンでは、SYLabelというクラスを提供している。UILabelのように、画面に文字を描画するものだ。通常のテキストではなくて、HTMLとCSSを指定できる。こんな感じで使う。

SYLabel* label;
label = [[SYLabel alloc] init];
label.html = @"<html><body><h1>りんご</h1><p>バラ科の落葉高木。また、その果実。</p></body></html>";
label.css = @"h1 { font-size: 2em; font-weight: bold; } p { line-height: 1.5em; }";
[label sizeToFit];
[self.view addSubview:label];

どうよ?!便利でしょう。

UIWebViewと比較すると、軽量である事、同期的に動作する事が、差異になる。UIWebViewの非同期動作は、ブラウザとして使う分にはいいんだけど、ユーザインタフェース部品として使うときはやっかいだからね。

また、内部の構造にObjective-C APIでアクセスできるのも便利だ。UIWebViewだとJava Scriptしか手段がないから、もう面倒でしょうがない。

その他にも、ルビ、縦書き、縦中横、約物字詰め、均等割付け、リンク、テーブル表示、グリフID指定なんかにも対応。けっこう独自の拡張している。

とにかく軽量だし使いやすいんで、『大辞泉』のあらゆるところで使っているよ。

このエンジン、公開するのはやぶさかではないんだけど、サポートの手間が大変な事になりそうなので、躊躇中。

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DropTalk HDがランキング1位獲得


昨日公開されたDropTalk HDですが、早速ランキング1位を獲得しました。イエィ!教育カテゴリの、トップセールスランキングで。iPad全体の有料ランキングでも、36位くらいまでいってた。

いやー、これは嬉しいです。このアプリは、エンタテイメントでもないし、万人向けでもない、特定の人たちに向けて開発されたものです。それがちゃんとランキングに顔を出してくるという事は、必要としている人たちがいて、その人たちに届いたんだ、と思っています。

プログラマやってて良かった、と思う瞬間ですな。

DropTalk HDが公開


dropletプロジェクトと共同で開発しました、VOCAアプリDropTalkのiPad版である、DropTalk HDがApp Storeで公開されました。

公開記念で、通常価格3,000円のところを、2,500円でセール中です。

長らくお待たせしてしまいましたが、機能的にはとてもいいものに仕上がったと自負しております。ユーザの方からのフィードバックがありますと、嬉しいです。

DropTalk HD申請しました


HMDTでは、障害を持った子供達に向けたアプリとして、DropTalkっていうアプリを開発しています。dropletプロジェクトさんといっしょに作っています。

AAC (Augmentative and Alternative Communication)とかVOCA (Voice Output Communication Aid)とか呼ばれるタイプのアプリで、コミュニケーションを補助してくれるものです。私は、そちらの専門的なことはよく分からないのですが、DropTalkは絵がかわいいのが気に入っています。Googleの画像検索でAACを検索すると、うーん、あんまりかわいくない。

で、そんなDropTalkですが、とうぜんiPad版が欲しいという要求がありました。それはもう、iPadが登場した直後からずっとありまして。確かに欲しいですよね。でも、どうせ出すなら機能的にしっかりしたものをと考えていたら、思ったよりも開発が難しくて、えらいこと時間がかかっちゃいました。

それをどうにか完成させて、先日App Storeに申請する事ができました。最初に手を付けたときから、2年以上が経過しています。長かったー。でも、iOSアプリらしく、シンプルかつ高機能なものができたと思っています。

いま、dropletさんのブログの方で、DropTalk HDの機能紹介をやっているので、興味がある方はのぞいてやってください。iPhone版と比べるとたくさんの機能があるので、紹介も大変みたい。

特に問題がなければ、あと10日ほどで公開されるはずです。本当にお待たせしました。