カテゴリー : HMDT

MOSA Software Meeting 2011参加受付開始


Mac時代から一貫してAppleプラットフォームでプログラミングする開発者を支え続けているMOSAが開催する年一回の開発者の祭典、MOSA Software Meeting 2011の参加者募集が始まっていた。

今年もまた、私は講師として参加させていただきます。お題は「iCloudの理論と実装」。iOS 5の目玉の新機能なんで、抑えておきたいよね。

参加申し込みは、MOSAのWebページの方からできますので、興味のある方は大橋会館でお会いしましょう。

HMDTにて新人プログラマ募集


求人のお知らせです。HMDTでは、いまプログラマを募集しています。iOSまたはMac OS X向けアプリ開発が仕事になります。

今回は求人広告も作ってみました。Find Jobさんのこちらに載っております。細かい条件などは、そちらで確認してみて下さい。

過去にも何度かプログラマ募集のお知らせをやったけど、今回は以前のものとはちょっと違います。それは、未経験者も対象にしていること。iOSアプリ開発の経験がなくとも、何らかのプログラミングの経験があればオッケーです。新卒や第二新卒の方もオッケーです。

いままでHMDTで働く人は、Mac OS XでCocoaプログラミングをやっていた人でした。即戦力で働いてくれて、Appleの話もMacの話も通じるので、それはもちろんやりやすかった。でも今回は、新しい風を入れてみたい、と思っております。昔のMacの話は知らなくとも大丈夫。いまのiPhoneを触って、これからのアプリを作ってみたい人と仕事をしてみたいと感じています。

経験がなくとも、とにかく教え込みます。テキストは、まぁ、いままで書いた本がたくさんあるし。

ということで、興味のある方、特に若くてやる気のある方、Find Jobさんのサイトの方を見て応募して下さい。お待ちしてます。

デジタル大辞泉と龍馬の手紙がシニア向けAppに


秋の連休、いかがお過ごしでしょうか。東京は、秋とは思えない暑さ続いとりますが。

明日は敬老の日、ってことで、AppleがApp Storeで「シニア向けApp」のプロモーションをやっとります。その中の「一緒に学ぼう」のカテゴリで、HMDTで開発しました「デジタル大辞泉」と「直筆 坂本龍馬の手紙」が選ばれました。

 

 

うちのアプリは、シニアにもいけるぜ!で、「シニア向け」って言われるには、機能やコンテンツもそうだけれど、ユーザインタフェースの面でも配慮が必要だって考えている。

3年くらい前に大辞泉の最初のバージョンを作ったとき、始めは表示する字が全体的に小さめだったんですよ。そのとき、少しお年を召されたから、読めない、読めない、と散々言われたことがある。

読める人にとっては小さい字でも大きい字でも問題ないけど、読めない人にとっては小さい字であることは致命的だということに気づいた。それで、デフォルトの文字を大きくしたり、文字サイズを変更できる機能を追加したりした。

それ以来、「全ての人にとって致命的ではない」ということを念頭に機能を考えるようになった。字が小さいと、読めない人がいるかもしれない。似た色調の色使いだと、判別できない人がいるかもしれない。複数の指を使う複雑なタッチ操作だと、対応できない人がいるかもしれない。そんなときは代替表示や操作を用意して、とにかく「できる」ようにする。つーか、そもそもそんな問題は発生しないようにする。

「ユニバーサルデザイン」って言葉を使うと大上段に構えているような気がするので、全ての人に対して致命的ではありませんように、ってつぶやきながらユーザインタフェースを考えとります。

MoneyTron 20,000本達成


webtronさんが配信しているiPhoneアプリMoneyTronが、販売本数20,000本を達成した模様。

有名どころが配信しているアプリでなくとも、いいものを作って、根気強くプロモーションしてれば、ちゃんと売れる。App Storeの売り上げは、小規模なチームなら充分潤うよ、と、いうことが証明できたんじゃないかな。

『列車図鑑 九州新幹線 新800系』発売


株式会社アリギリスさんより、iPad/iPhoneアプリ『列車図鑑 九州新幹線 新800系』が発売となっております。開発は、HMDTっす。

このアプリは、九州新幹線新800系をなめるように眺めることのできるもの。鉄道写真を撮らせたら並ぶものなしの、マシマ・レイルウェイ・ピクチャーズさんの撮り下し写真を収録。特殊技術で作った超ロングスーパーパノラマ写真で、全車両をつなげて見れちゃう。解説文やコラムはきしゃ旅フォトライターの松尾定行氏によるもの。写真をタッチすることで、新800系に隠された秘密をのぞけちゃうという、iPadならではギミックも搭載。

HMDT Webページの方でも紹介ページを作ったので、こちらも参考にしてね。

ということで、鉄道好きの方にはたまらない一品となっております。定価600円のところ、2011年9月30日までは発売記念セールで350円に。興味のある方は、ぜひご確認を。

HMDTではこんな感じの電子書籍も作っております。ePubやPDFだけが電子書籍ではない。書籍とアプリを合わせたような、新しいメディアを作りたい、って考えています。興味のあるコンテンツホルダーの方、一緒に何かやりませんか。

MoneyTronのDeveloper’s Voiceを公開


HMDTで開発したアプリの、開発者の生の声を届けるコーナー、Developer’s Voice。今日は、MoneyTronのDeveloper’s Voiceを公開。

MoneyTronは、お小遣い帳アプリ。iPhoneアプリらしい、奇麗でクールで特徴的なユーザインタフェースが目をひく。結構人気があって、売れているんですよ、これ。

Developer’s Voiceでは、MoneyTronの企画/デザインを行った、webtronの大宮さんをご招待。MoneyTronを皮切りに、デザイン論を熱く語っております。

uListeningのDeveloper’s Voiceを公開


HMDTで開発した製品の秘話を語る「Developer’s Voice」。今回新たに、「uListening」のDeveloper’s Voiceを公開。

uListeningは、英会話教材の第一人者アルクさんと一緒にやらせてもらっているアプリ。リスニング機能をメインに、iPhoneでの英会話学習をサポートするよ。

Developer’s Voiceでは、担当開発者がこだわりの機能の数々を語っております。ぜひ、ご一読を。

iOS 5 beta 7登場


iOS 5 beta 7登場。着々とバージョンアップを積み重ねているねぇ。GM到達も近いかな。

ここ数年のAppleの新OSリリースに関するスケジュールの遵守ぶりは素晴らしい。はっきりいって、本当に素晴らしいと思う。入れる、といった新機能がちゃんと入って、この辺りに出す、といった日付にちゃんと出しているから。

なんでだろうなと考えると、まず思いつくのはOSが成熟していること。OS XおよびiOSは同じカーネルを基盤として、その上に積み重ね続けている。すぐに新OSをホイホイ作りたがるどっかのマイクロソフトとは違う。ずっと使っていれば、成熟してバグも出にくくなる。

あと、これが重要だと思うんだけど、Appleは出来ないことを言わなくなった。出来たことだけを言うようになった。つまり、未来に対するホラを吹かない。その代わり、出来上がったものの発表を効果的にする。

Appleって、ビジョナリーの会社だと思われがちだけど、実はあんまり未来を語らない。メディアを使って、こんな素敵な近未来が来るよ、って喧伝することをしない。もちろん、考えていないわけではなくて、それを外にはなかなか見せない。みんなが知るのは、そのビジョンを実現した製品を発表するときだ。だから、吹いてしまったホラを実現するために四苦八苦することがない。出さなければいいだけのことだからね。

OSの新機能追加についても、ベータリリースという名目で世に出したときは、既にその実装は完了している、または目処がついている。あとは製品レベルまで仕上げるのと、開発者に使ってもらうための時間を確保するだけだ。だから大きな遅れがなくなったんだと思う。

この辺がやっぱりジョブズの考え方なんだろうなぁ。

「iMandalArt – Developer’s Voice」を公開


HMDT Webページにて、「iMandalArt – Developer’s Voice」を公開しました。

HMDTのWebページは先週リニューアルして、うちで開発したプロダクトの紹介をするページを設けた。でも、ただ紹介するだけじゃつまんないよね、ということで、開発者による座談会を企画。どういったことを考えながらこのプロダクトを開発したのか?という生の声を届けたいと思ってます。

iMandalArtのDeveloper’s Voiceでは、マンダラート初期のHyperCard版やNewton版の画像なども公開。また、アプリの仕様やユーザインタフェースを、どうやって決めていくかというプロセスについても語ってるよ。iMandalArtに興味のある方だけでなく、アプリ開発のプロセスに関心のある方もぜひ。

HMDTの最近の仕事


せっかくだから、いまHMDTで進めている仕事をちょっと紹介。

まず、「デジタル大辞泉」次期バージョン。大辞泉は年に3回程度辞書データがアップデートされるので、機能の方もそれにあわせて強化していく。

今回のアップデートは、前回のブックインタフェースほどドラスティックじゃないけど、また着実に進化していきます。

続いては、「iMandalArt」。これも次のバージョンの開発が続いている。こっちは、ドラスティックにいくよ!マンダラはいままでのものでも充分完成されていたけど、さらに新たな仕掛けを追加する。これがうまく機能すると、いままでiMandalArtの使いどころが分からなかった人も、また興味を持ってくれるんではないか。

マンダラは「脳の使い方」を効率よくするための道具。どこまでいっても終わりはない。

次に「uListening」。これはアルクさんといっしょに開発しているアプリ。HMDTのページでは紹介するタイミングを逃していたっけ。リスニングに焦点をあてた英語学習アプリ。iPhoneで効果的にリスニング学習を行うために、様々な機能をつけている。また、英語学習教材として名高い「English Journal」を完全収録したものを毎月発売。EJの電子書籍版が買えるのって、いまんとここのアプリだけかな?

uListeningも細かいバージョンアップを続けいている。こういった学習のツールとして使うアプリは、いかにユーザの思い通りに操作を受け付けられるかが肝。執拗に機能の修正と強化を続けて行くしかない。

電子書籍系も続いている。直近に出るものと、今年後半にかけて出ると予定されているものをあわせると、10本以上になる。もちろん、「オートマ本」を含めたHMDT関連のものも。この辺りは、iOS 5の登場をにらみつつ。

電子書籍も、テキストを表示するだけのものではなく、「直筆 坂本龍馬の手紙」みたいにiPadならではの見せ方を取り込んだものも作っている。ePubみたいなテキストを表示する電子書籍アプリが「ビューワ」としての性格が強いのに対して、龍馬みたいなやつは「アプリ」の側面が強くなる。どっちもありだと思うんだよね。

アプリ開発者としては、やっぱりアプリっぽい書籍の方が作ってて面白い。こう、従来の本ではない、新しい媒体を作っているんだ、っていう気持ちをビンビン感じるからね。開発者の見せ場も多いしな!

新規開発のものとしては、画像認識をメインに据えたものが動いている。iPhoneのカメラから画像取り込んで、それに画像認識かけていろいろ作業する、ってもの。なかなか難しいね。苦戦してる。でも、カメラ経由画像の認識って、iPhoneをリアルな外界と接続する唯一の手段じゃない。いままでiPhoneでの外との接続、っていうとネットワーク上の話ばっかりだった。でもあれって、やっぱりバーチャルだよね。リアルな外界との接続を考えると、画像認識はどうしても外せない。この技術をてなずければ、アプリはもう一つ別のステージに行くだろう。

おもてだって言えるのは、こんなとこかな。最近は、一度出したアプリをバージョンアップしながら長い期間開発し続けられるようになった。それだけ機能強化のネタがあるし、経営的にもそれで成り立っている。一時期は、使い捨てかっ、て思えるようなiPhoneアプリが乱立していたことがあったけど、それはユーザにとっても開発者にとっても良くないよね。数年のスパンでアプリのロードマップを考えたい。 ip analysis Conhevilawe .