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HMDT JOURNAL Vol.002配信中!


HMDT BOOKSにて、HMDT JOURNAL Vol.002の配信を開始しました!もともと25日配信予定としてたのですが、審査が通ったので前倒ししました。

Vol.002は、以下の3つの記事を掲載。

  • iOS API探訪
    第2回:iCloud(2) NSUbiquitousKeyValueStore
  • たのしいiPhoneプログラミング
    第2回:Xcodeを知ろう!
  • 新Dynamic Objective-C
    第1回:ARC(1) ARCとは

『iOS API探訪問』と『たのしいiPhoneプログラミング』は、Vol.001の続き。それに加えて、Dynamic Objective-Cが、『新Dynamic Objective-C』という名称で復活します!連載終了から丸3年。もうObjective-Cネタはないだろと思ってたんですけど、まだまだあるわあるわ。ARC、ブロック構文、新リテラル。Objective-Cからはすこし外れるけど、GCDやXPCの話もしたい。復活第一弾は、ARCです。

HMDT JOURNAL Vol.002は、すでにHMDT BOOKSをダウンロードされている方は、ライブラリ画面を表示するとサンプルのダウンロードおよび購入可能になっているはずです。まだHMDT BOOKSをダウンロードしていない方は、App Storeからダウンロードしてください。

Vol.003も書いております。Mountain Lionも取り上げたいんだけど、どうなることやら。

 

HMDT BOOKS 1.0.1申請中


HMDT BOOKSですが、マイナーバージョンアップである1.0.1を申請しました。

  • 設定ボタンを押すとクラッシュする問題
  • 高速ページめくりすると不安定になる問題、特に初代iPadで
  • その他いろいろ

に対応しました。とりあえず、致命的な問題を対応したということで。

あとは無事通過する事を祈るのみです。

HMDT JOURNAL Vol.001の『たのしいiPhoneプログラミング』について


HMDT JOURNAL Vol.001に、初心者向け記事である『たのしいiPhoneプログラミング』がありまして、そこにXcodeのインストール手順について書いてあるんですけど。

この記事を書いたのは1月の終わり頃だったんですよ。レイアウトして配信可能な状態にしたのが2月8日。そこからAppleの審査とか待っていたら、Mountain Lionの発表と同時に、Xcode 4.3の公開ですよ。Xocde 4.3からはインストールの手順とインストール後のファイル配置が大幅に変わりまして、悲しい事に、『たのしいiPhoneプログラミング』の記事は公開前に時代遅れのものになってしまいました。

いま、新しい版を書いております。これができたら、差し替えます。差し替えが可能なところが、電子書籍のいいところですね。

HMDT BOOKS今後のロードマップ


先日公開しましたHMDT BOOKS、多数ダウンロードしていただいてありがとうございます。いまもガシガシと原稿書いています。週刊配信という自分に無駄にプレッシャーをかけているのですが、できるだけがんばります。

で、Twitterなどで「なんでiPadだけなの?」という反応が多かったんですけど、OS X版は出します。開発中です。予定としては、iCloud対応してiPadと連携して、iPadで購入してもMacで購入してもどっちからでも読めるようにしています。なるはずです。HMDT in the Cloudっすよ。

iPhone版は、動かすだけなら問題ないんですけど、読めないんですよ、画面ちっちゃくて。HMDT JOURNALはソースコードを大量に載せるので、iPadの横向き画面で最適になるようにレイアウトしてます。そうなると、iPhoneで読みようがなくなっちゃうんですよ。

OS X版を早めに出せるようがんばりますので、勘弁してください。

いちおう、今後のロードマップを書いておきますと、鬼が笑うんですが、優先度の高い順から、

  • OS X対応
  • HMDT JOURNAL以外の本追加
  • 印刷(AirPrint)
  • ソーシャルリーディング

てなことを考えています。JOURNALの連載と同時に、こちらのアプリ開発も相当力を入れていきたいです。

HMDT BOOKSランキングに登場


21日の夕方くらいに公開されたHMDT BOOKS、早速App Storeランキングに登場しております。

いまiPadのブックランキングで4位。ダウンロードしていただいた方々、ありがとうございます。

iBooksを抜くんだ!いけー!

追記:3位まで上がった!

 

HMDT BOOKS登場、およびHMDT JOURNAL創刊!


突然ですが、HMDT JOURNALという雑誌を創刊しました!iOSおよびOS X開発情報専門電子書籍雑誌です。漢字多いな。

経緯を説明するとですね、私はアプリの開発をやりつつ、プログラミングや技術情報の解説の本を書いたり、セミナーをやったりしてるんですが。ひとつの夢があったんですよ。それは、iOSおよびOS X専門の雑誌を作ること。開発者向けの。技術情報満載の。

年寄りの方は知っていると思うんですけど、Macintosh DEVELOPER’S JOURNALっていう雑誌があったんですよ。Mac専門の開発情報誌ですね。もう20年近く前ですね、出てたの。当時大学生だった私は、このくらしか情報がないんで、むさぼり読んでました。

時代は流れて、Webが整備されて情報が湯水のごとく入ってくるようになったんですけど、なんか違うんですよ。WebページとかブログとかフォーラムとかFacebookとかいろんなところに情報はあるんだけど、なんか違うんですよ。

私はどういう形で情報が欲しいんだろう、って考えた結果、定期的に配信されて、一定の質を保っていて、ストックされて後から読み返すことができるもの、がいいなって思いました。それって、雑誌じゃん?でも紙の雑誌は難しいよな、って思っていたら、電子書籍のご時世ですよ。これはもう、やるしかないでしょう。

ということで、HMDT JOURNALの創刊です。電子書籍の雑誌で、各号に3つくらいの記事が載ります。対象は初心者から上級者まで。たとえば、 Vol.001の目次はこんな感じ。

  • iOS API探訪
    第1回:iCloud (1) iCloudとは
  • たのしいiPhoneプログラミング
    第1回:始めようiPhoneプログラミング!
  • ユーザインタフェース向上委員会
    第1回:引っ張って更新

もう少し詳しい説明は、こちらのページで確認してください。

あ、そうそう、HMDT JOURNALは、HMDT BOOKSっていうアプリからダウンロードします。まずApp Storeに行ってHMDT BOOKSをダウンロードして、そこから内容を確認したり本編のダウンロードをお願いします。つまり、HMDT BOOKSは電子書籍ストアアプリってことです。

HMDT JOURNALは週間配信の予定。次の号ももう書き上がっているんだけど、審査待ち状態です。ちょっと最初はバタバタするかな。

これはとにかく長く続けていくつもりなんで、よろしくお願いします。

NewYear, New YouとAppスターターキット


App Storeに、「New Year, New You」というのが追加されていた。新しい年の新しい自分のために選ぶアプリ、っていう意味かな。体のメンテナンス、心のケア、お財布管理、時間のカテゴリでアプリがオススメされている。

HMDT開発ものでは、お財布管理としてMoneyTronがピックアップ。

また、Appスターターキットってのもある。こっちは初めてiPhoneやiPadを買った人にオススメのアプリ、ってことかな。こっちには、MoneyTronデジタル大辞泉が選出。

選ばれれば、嬉しいです。どちらもよろしく。

追記:

New Year, New You」で、iMandalArt HDも選ばれておりました!見逃してしまった。すまん。

直感的に速い処理、遅い処理


プログラミングをしていると、この処理は速くできるなとか、この処理は時間がかかるはず、というのが直感的に分かるようになってくる。これはきっと時間のかかる処理になっちゃうんだろうな、という箇所にさしかかってくると、指がイヤイヤをするようになる。この、他の人に説明しても分かってもらえないような感覚は、多くのプログラマが持っていると思う。

で、何が速くて何が遅いかってのは、プラットフォームによって異なる。例によってうちの得意なのはiOSなので、iPhoneで速い処理、遅い処理を、ぱっと思いつくものを並べてみよう。

  • ネットワーク処理。これは遅いね。どうにもならないほど絶望的に遅い。えー、ネットワークは最近充分に速いじゃない、と思っているそこのあなた。コンピュータの中の世界は基本的にミリ秒の世界だ。1秒もかかるようだったら、それは絶望的な遅さだ。例えるならば、ローカルファイルにアクセスするのとネットワークファイルにアクセスするのは、電話で話をするのと郵便で話をするくらいに違う。「もしもし」と書いて郵便を送る。「はいはい」と返事が郵便で来る。「元気?」と書いて郵便を送る。「ボチボチだね」と返事が郵便で来る。ネットワークアクセスってのはこのくらいのスピード感だな。

    遅いからダメなのではなく、遅いからそれに見合ったプログラミングをする必要がある。非同期にするとか、プログレスインディケータを回すとか、キャンセルボタンを用意するとか。

  • ファイルアクセス。これは速い。特にiPhoneやiPadは、Macに比べれば全体的に非力なマシンなんだけど、ファイルアクセスは充分に速い。これが遅い場合は、ファイルを一度に読み込んでメモリに展開して使い回すとかの技が使うんだけど、そんなものは必要ないくらい。これはHDDじゃなくてフラッシュを使っているのが大きく貢献していると思われる。
  • グラフィックス処理。これは遅かったり速かったり。どこで分かれるかというとGPUを利用できるかどうかにかかっている。たとえば、オフスクリーンでUIImageを作るとする。ビットマップコンテキストを作って、そこに描画して、UIImageに変換。これは時間がかかる。フルスクリーンの画像を作ると0.5秒くらいかかってしまう。でもこれを一度画面に表示してやって、拡大縮小や回転を行うと、これは速い。画像はQuartz内部でOpenGLのテクスチャに変換されるんで、GPUの恩恵を受けられる。だから画面に表示されるまで少し我慢してもらえば、後はサクサク動かせる。
  • 画像処理。これもGPUの影響が大。もしビットマップを1ピクセルずつ変更するような画像処理を、ソースコードを連ねてCPUでやろうとしたら、えらい時間がかかる。でも、Core ImageやAccelerateフレームワークといった適切なものを使えば、チョッ速になる。自分で書くな、フレームワークに任せろ、ってことだ。
  • テキスト処理。エンコーディングの変換とかXMLパースとか。以外に遅い。これは純粋に整数演算になるんで、CPUの処理速度に依存する。だからiPhone 4Sなら速いけど、iPhone 3Gとか持ってこられると遅くなる。どの機種に合わせて書くか、ってことが重要になる。

他にもフォント周りとか、データベース周りとか、動作速度を気にするところはたくさんある。この辺りでも、経験を積むとどうすれば速くなってどうすると遅くなるのかが分かってくる。パッと見て重いかなという処理があっても、GPUやフレームワークを上手に使うと直感よりも速くできるときもある。自分の思い込みが修正されて、直感力が上がってくると楽しいね。

新年のごあいさつ


あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

新年のあいさつといいつつ、ちょっと去年のことを振り返りますと。去年のHMDTは、人の出入りの激しい年でした。辞める人がいたり。入ってくる人がいたり。最終的には人数も増えたし、メンツも良くなったんで、いい体制になりましたよ。

そのおかげで、今年はいいチャレンジができるんではないかと。チャレンジは、うちの強みが活かせることでやりたいね。他にはない、うちだけの強み。それは何かと言われれば、まぁ面白くもなんともない答えだけど、蓄積してきた知識と技術ってことになるね。それと、人への継承かな。

トレンドを見据えつつも、それを無視するようなことをやっていきたいね。ソーシャルソーシャル言っている連中をあざ笑うような感じで。知識は人の中にある。人が大事なんです。それをつなぐシステムなんざ、どうだっていいんです。

App Store Rewind 2011のHMDT


今年もこの季節がやってきた。ということで、App Store Rewind 2011が発表された。

開発者としては自分の作ったアプリをまず探す。今年はHMDTに関係するものは、5つ入ってた。去年が8つだったから、少し控えめになったかな。

入ったアプリのうち公表しても構わないものは、まずデジタル大辞泉

ランダムハウス英和辞典

そしてMapFan for iPhone東北特別版

大辞泉とMapFanはずーっとアップデートし続けているものなので、こういったものが評価されると嬉しいね。iOSアプリでも、長期に渡って使い続けてもらい、開発も続けることができるんです。