カテゴリー : お知らせ

MOSAでセミナー『Core Dataを使いこなす』


講演のお知らせに続いて、もう1つ。MOSAでセミナーやります。お題は『Core Dataを使いこなす』。以前、去年の9月か、に同名のセミナーをやっていて、それのリピートセミナーになります。

Core DataのSQLデータベースの構造とか、モデリングのコツとか、複数スレッドからCore Dataにアクセスするときとか、それらをサポートするための汎用的なマネージャクラスの作り方とか、そんな話をします。Core Data中級者向けですね。

日時は、3/8(金)の18:30-21:30になります。平日の仕事帰りに、ちょっとがんばって寄っていってください。申し込みは、MOSAのページからどうぞ。

DropTalk HDがランキング1位獲得


昨日公開されたDropTalk HDですが、早速ランキング1位を獲得しました。イエィ!教育カテゴリの、トップセールスランキングで。iPad全体の有料ランキングでも、36位くらいまでいってた。

いやー、これは嬉しいです。このアプリは、エンタテイメントでもないし、万人向けでもない、特定の人たちに向けて開発されたものです。それがちゃんとランキングに顔を出してくるという事は、必要としている人たちがいて、その人たちに届いたんだ、と思っています。

プログラマやってて良かった、と思う瞬間ですな。

DropTalk HDが公開


dropletプロジェクトと共同で開発しました、VOCAアプリDropTalkのiPad版である、DropTalk HDがApp Storeで公開されました。

公開記念で、通常価格3,000円のところを、2,500円でセール中です。

長らくお待たせしてしまいましたが、機能的にはとてもいいものに仕上がったと自負しております。ユーザの方からのフィードバックがありますと、嬉しいです。

DropTalk HD申請しました


HMDTでは、障害を持った子供達に向けたアプリとして、DropTalkっていうアプリを開発しています。dropletプロジェクトさんといっしょに作っています。

AAC (Augmentative and Alternative Communication)とかVOCA (Voice Output Communication Aid)とか呼ばれるタイプのアプリで、コミュニケーションを補助してくれるものです。私は、そちらの専門的なことはよく分からないのですが、DropTalkは絵がかわいいのが気に入っています。Googleの画像検索でAACを検索すると、うーん、あんまりかわいくない。

で、そんなDropTalkですが、とうぜんiPad版が欲しいという要求がありました。それはもう、iPadが登場した直後からずっとありまして。確かに欲しいですよね。でも、どうせ出すなら機能的にしっかりしたものをと考えていたら、思ったよりも開発が難しくて、えらいこと時間がかかっちゃいました。

それをどうにか完成させて、先日App Storeに申請する事ができました。最初に手を付けたときから、2年以上が経過しています。長かったー。でも、iOSアプリらしく、シンプルかつ高機能なものができたと思っています。

いま、dropletさんのブログの方で、DropTalk HDの機能紹介をやっているので、興味がある方はのぞいてやってください。iPhone版と比べるとたくさんの機能があるので、紹介も大変みたい。

特に問題がなければ、あと10日ほどで公開されるはずです。本当にお待たせしました。

DropletさんとDropTalk HD


HMDTでは、DropTalkっていうアプリを開発してます。自閉症や言語障害を持つ方のコミュニケーションを助ける、AAC(補助代替コミュニケーション)っていうタイプのソフトウェアです。

これは、Droplet Projectっていうところから依頼を受けて開発しているんですが、先日ATAC2012というイベントがありまして、これは『「テクノロジー」と「コミュニケーション」をキーワードに,社会の中で困難さを抱える人たちを支援する技術と考え方を多くの人と共有する』ってものなんだそうですけど、そこで発表を行ったそうです。

で、ATAC2012は東京で開催されたので、Droplet Projectの方々が、HMDTのオフィスに遊びに来てくれました。Dropletの方々は、いつもは長野で活動しています。そのときの様子が、Droplet Blogで紹介されています。なんか、弊社オフィスとスタッフの写真も載っているし。

で、そこにチラッと書いてありますが、DropTalkのiPad版である、DropTalk HDを開発しています。というか、開発は佳境でもうほぼ出来上がっています。ATACでお披露目されたそうなので、そのときの反響をもとに最後の改善を行って、来年1月にリリース予定です。

『絶対に挫折しないiPhoneアプリ開発「超」入門』レビュー


絶対に挫折しないiPhoneアプリ開発「超」入門』の筆者である、高橋京介さんから献本いただきました。ということで、この本の紹介です。

iPhoneアプリ開発の技術書ですけど、タイトルの通り初心者向けです。本当に初心者向けで、いままでプログラミングをまったくやったことがない人がターゲットですね。Xcodeのインストールから始まって、Objective-Cの文法だけでなく、if文やfor文といったC言語の制御文も込みで解説されています。それらを経て、実践的なアプリ開発として、地図アプリ、ブラウザアプリ、SNSアプリ辞書アプリなどなどを作っていきます。説明は図が多いし、ステップバイステップでほんと丁寧に説明されるので、初心者でもとまどうことはないと思います。

しかし、この本の魅力は、そういったプログラミング/コーディングに関する「以外」のところにあると思いました。この本はソースコードの書き方だけじゃなくて、開発を始める前に必要な手続きであるとか、iPhoneにどうやってインストールするとか、App Storeへの申請の仕方とか、公開した後どうやって売るかとか、そういった事柄もきっちり解説しているんですね。

だって、あれですよ。最初にページめくって、3ページ目に「iPhoneアプリ開発は儲かるのか」という項目があるんですよ。そして、筆者の高橋さんが開発した『一眼トイカメラ』の実売数が出ているんですよ。うぉぉ、こんなにダウンロードされてたんですか、てことは売上はこんだけですか。ここでモチベーションが上がりまくりですよ。というか、こんだけ売れてたらおごってください。

他にも、「クレジットカードを登録せずにXcodeをインストールする方法」とか、「広告アプリのキーテクニック」とか、「アプリ開発で収益を上げる方法」とか、心に刺さるキーワードがビンビンです。

この本、実はタイトルは、『iPhoneアプリ開発会社を起業するための「超」入門』の方がしっくりきそうです。皮肉じゃなくて、こういった内容って技術書だとめんどくさくて省略しがちなので、その辺もきっちり書ききっているのはとてもすごいです、と感じました。

レビュー:iOSアプリケーション開発入門



MacおよびiOSの技術書を長年書き続けている、新居雅行さんから新しい著書である『iOSアプリケーション開発入門』の献本を受けました。発売日は8月10日だったので、ちょっと遅くなってしまったけどご紹介。

iOSアプリ開発の本は、ほんとたっくさん出ているので、まずはこの本がどの領域に属しているか、ザクッとカテゴライズしましょう。

  • iOS開発初めての人向け
  • プログラミング初めての人向け(簡単なC言語入門あり)
  • Xcodeの使い方の解説あり
  • Developer Programの紹介あり
  • Objective-Cによるネイティブアプリ開発

ということで、これからプログラミングを始める人、しかもネイティブアプリを作りたい人向けの本です。

基礎的な解説が終わったら、具体的なアプリをいくつか作っていきます。取り上げられているのは、まず画像ビューア。スクロール機能付き。続いて、クラウド住所録。クラウドサーバには、Amazon Web ServiceのSimpleDBを使う。次は、電子ブックビューア。UIPageViewControllerを使ってPDFを表示するもの。最後に、カメラアプリと顔認識。顔認識にはCore Imageを使います。

実践的なアプリをちゃんと動かすには、Cocoaの知識だけでなく、クラウドとかCore GraphicsとかCore Imageとかいった、周辺技術も必要になるんだよね。そこまで含めて説明してくれるのが嬉しいです。

あと、アイコンの設定の仕方とか、ローカライズとか、nibファイルのきっちりとした説明があったり、その上Storyboardもきちんとフォローしたりするところが、昔からAppleの開発環境に携わってきた方ならでは、という感じで安心感がありますね。

ということで、iOSアプリを作りたくて、しかもObjective-Cネイティブアプリといういばらの道をあえて登りたいんだぜ!という人におすすめです。

余談ですが、新居さんがその昔書かれた『Macintoshアプリケーションプログラミング』が、私のバイブルでした。この本と画面をにらめっこしながらコードを書いていたのが、アプリ開発者としての私の原点です。今調べたら、出版されたのが1995年だって。15年以上前かー。

セミナー:Core Dataを使いこなす


いまさらながらの告知なんだけど、セミナーやります。今回のお題はCore Data。「Core Dataを使いこなす」というタイトルで、使い方の紹介というよりは、もう少し深いレベルの話をします。

Core Dataって、すんごい便利で、個人的にとっても大好きで、うちで作っているほとんどのアプリでガシガシと使っているんだけど、いろんなプログラマの方と話をすると、結構使っていない人が多いのね。理由を聞くと、難しい、よく分かんない、SQLなら分かるからそっち使う、とのこと。

うーむ、私の意見だと、Core Dataは難しいというよりは、訳の分からない落ち方をする、というのがいちばんしっくりくるかな。Appleのチュートリアルに従ってコードを書いているうちは、ちゃんと動く。でも、実際のアプリに適用するためにちょっとコードを変更すると、なんだかよく分からない例外を吐いてクラッシュしやがる。どうやって復帰すればいいかも分からない。やってらんねー、やめたやめた! って気分になるね。

でもそこはしつこく付き合ってやれば、Core Dataの機微ってのが分かってくる。そうして狙い通りに動かせるようになると、すさまじく開発効率の高い世界が待っているんだよね。そこにいたるまでの道を解説したい、ってのがセミナーの狙いです。

セミナーの開催日は9/5。申し込み締め切りは8/31で、残席僅か。興味のある方は、こちらからお早めの申し込みをお願いします。

ひとつだけCore Dataを使いこなすコツを言うと、背後にあるSQLiteを意識する事。なんだかんだいっても、Core Dataはデータベースに対するフロントエンドなわけで。多くの問題は、データベース的に無理のあることをやろうするから発生する。そこをちょっとだけ意識すると、Core Dataが何言っているのか意外と分かるようになるよ。

『スマートフォンUXの最前線』レポートが登場


こないだやった、Web Cat Studioというところでの勉強会の講演なんだけど、テキスト化されたみたい。

HMDT&ニコ動アプリ開発者が語る! Web CAT Studio「スマートフォンUXの最前線」勉強会レポート

暇だったら読んでやって下さい。結構、言いたい放題させてもらいました。はてなの方の編集が、とても分かりやすく、自分の感想も織り込んでいるので、読んでて楽しいです。

久々に講演「スマートフォンUXの最前線」


今更の告知なんだけど、久々に講演やります。WebCatStudioが主催する、勉強会かな?、「スマートフォンUXの最前線」ってとこで。申し訳ないんだけど、すでに定員オーバーしています。

私は、「iOSデバイスの進化に伴うアプリ開発とデザインの変遷」ってタイトルで話します。いまひとつピンとこないタイトルかもしれないけど、うちの会社って、まぁ一応は、iPhoneアプリの黎明期からずっと開発をやっているわけで。その間、デバイスやOSが進化し続けていったけど、それにともなってアプリのデザインがどう変わっていったのか、っていう話をします。

もう一つテーマがあって、これは企画者からの要求なんだけど、アプリの受託開発について話してくれ、と。受託開発と自社開発の対比をしたい、ってのが意図らしい。たしかに、うちの会社は開発しているアプリの90%が受託開発です。でも、あんまり受託っぽくないというか、結果として好き勝手にやっているというか。参考にならないかもしれないけど、HMDTでどういう風に受託のアプリ開発を進めていくか、って話もします。

いままで私がやるセミナーとかは、iOSやOS Xの技術解説が多かったんだけど、今回はHMDTがいままでやってきたことに焦点をあてます。ということで、いつもと毛色が違ったものになるかな。

講演は、15日の19:00から。席はいっぱいだけど、Ustreamはやったりするんじゃないかな、たぶん。