自社サーバのXserveを引退、誰かいりませんか?


5年間使った、自社サーバのXserveを引退させました。今日、引き取ってきました。

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ずっとサーバルームにぶちこんであったので、超美麗品です。引き取って、えっちらおっちら運んできたんですけど、重かったよ、これ。15kg近くあるんじゃないかな。

で、持って帰ってはきたものの、使い道がないので、もし欲しい方がいましたら、あげます。タダでいいです。

ブツは、Xserve 2.26GHz QuadCore Intel Xeon。たぶん、コレ。ハードディスクは3基搭載済み。5年間稼働させたもの。ハードウェアのトラブルは、たぶんなかったと思います。一週間前まで、現役のWebサーバおよびメールサーバとして活躍してました。

条件は、

  • 来週中に、引き取りに来れること
    弊社は東京都文京区本郷3丁目にあります。
  • 現品渡しです。箱はありません。

です。

もし引き取ってもいいよ、という方がいましたら、メール(mkino@hmdt.jp)かTwitter(@mkino)でご連絡ください。明日、11日の24:00までにお願いします。応募者多数の場合は、どうしよう? もし、引き取った後の使い途などあれば、教えてください。それを考慮したいと思います。特に決め手がなければ、抽選かな。

じゃ、これからフォーマットをかけますー。

hmdt.jpのサーバを移行


このブログとか、HMDTのメールとかは、hmdt.jpのドメイン名を使ってますけど、それを処理するサーバは自前のデバイスを使っていました。Xserveですよ、Xserve。もう覚えている人も少ないんじゃないかと思う、Appleが発売していたサーバデバイスですね。

Xserveの特徴は、サーバマシンであってもやっぱりAppleらしいデザイン性の高さ! 正面から見た端正な顔立ちや、ネジや電源スイッチにも手を抜かないクオリティの高さが、当時評判を呼びました。って、おい! サーバなんてデータセンターに設置したら、もう二度と見ることないじゃないか! なんのためのデザインじゃー。

初代が発売したのは、調べたら2002年でした。まだiPhoneも出てないから平和なマイノリティを謳歌していた時代なんで、当時のMacユーザはキャーキャーと喜んで買ってましたよ。アホみたいに高かったですけど。自宅で動かして、掃除機みたいにうるさいー、とか言って楽しんでました。

うちの会社もご多分にもれず、自社サーバを動かすならXserveしかないでしょ! と意気込んで買っちゃいました。ちゃんと動いてくれたから、文句はなかったです。だけど、販売終了になってから5年も経ったんで、そろそろいいかな、と。さすがに落ち着いてきました。超マジョリティーになったAppleに、これ以上の操を立てる必要もないし。

ということで、新しいサーバに移行しました。移転先は、GMO。特に理由はなくて、移転作業を行ってくれた方のチョイスに従いました。先週末から新サーバは稼働中。今の所、大きいトラブルは起きずに動いてます。

長らく使ったXserveは、引退させます。明日、データセンターに引き取りに行く予定。久しぶりのご対面だなー。でも、このマシンどうしよう? やたらでかいし。欲しい方がいたら譲ってもいいけど、誰かいるかな?

HMDT株式会社新規社員募集のお知らせ


6月13日追記:募集は締め切りました。

HMDT株式会社では、プログラマを募集することになりました。募集人員は1名です。社員としての雇用になります。このところ会社としてはおとなしくしていましたが、予算を確保できたので、活動を再開していきます。

業務は、スマートフォンアプリの開発になります。メインはiOSです。ただこのご時世ですので、iOSだけではなく、AndroidやWindowsへの移植も行います。クラウドサーバの構築も行います。必要とされるものは、なんでもやっていきます。

経験の有無は問いません。なにせ、iOS、Android、Windows、クラウドなので、これらを全部経験している方は、そうはいないでしょう。私にしてもiOSがメインで、その他の技術はまだこれからです。ですので、ある程度のプログラミングの素養はありつつ、これから一緒に新技術を習得する意欲のある方を探しています。1つのプログラミング言語や1つのプラットフォームでの技術に甘んじることなく、様々な領域に手を伸ばしていただきます。

仕事のやり方としては、複数人でプログラムを組むのですが、密にコミュニケーションを取りたいと思います。プロダクトの開発は、企画、仕様決め、設計、コーディング、テスト、配信、宣伝、運用といったフェーズがありますが、これの全てに共に関わっていただきます。企画にしても仕様決めにしても、十分に議論をして理解してもらった上で進めます。コーディングは、互いにコードレビューをし合い、納得できる水準まで高めていきたいと思います。仕事を分割して担当分の工数を下げるのではなく、1つの作業を全員で行うことで作業時間を速めたいと考えています。

会社の方針は、技術に特化した小さい会社が、生き残ってアイデンティティ確保する、ことです。私は経営者でもありますが、その本質は技術者です。会社組織を作ったのは、自分のやりたい技術を実現するためです。そのためには、大きい組織よりも、目的意識を共有した小さい技術者集団が有効だと考えています。そのような組織をどうやって作って生存し続けていくか、を常に追求しています。

このような考え方ですので、いわゆるスタートアップとはちょっと違うかな、と思っています。それでも興味を持ったり、賛同していただける方は、下記の条件を確認の上、ご連絡ください。

募集要項

  • 職種:プログラマ 1名
  • 雇用形態:社員
  • 給与:350,000円(月給)
  • 賞与:年2回
  • 勤務地:東京都文京区本郷
  • 待遇:健康保険有り、厚生年金有り、有給有り
  • 連絡先:mkino@hmdt.jp

ご連絡頂きましたら、面談をして採用を判断させていただきます。

6月13日追記:募集は締め切りました。

『大辞泉』バージョン3.2公開中


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iOSアプリ『大辞泉』の新バージョン、3.2が公開中です。

主な変更点は、

  • [機能の改善]
    – 検索結果が多数のとき、逐次的な結果表示に対応。検索結果画面をスクロールアウトしたときに、次の結果を順次表示
    – しおり画面、および履歴画面で表示項目数が多数のとき、逐次的な表示に対応
    – コメント機能を削除
  • [辞書データ]
    – 最新の時事用語など1,900語を追加、総項目数27万6,500語
    – 大辞泉プラスでは、2,500語を追加、大辞泉プラスの項目数は7万6,500語

です。

検索結果表示の改善については、以前の記事や、このビデオも参考にしてください。

アプリ『大辞泉』バージョン3.2での改良点

『たのスイ』コンテンツ1.6公開。Xcode 6.3、Swift 1.2に対応。


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『たのスイ』アプリ版、コンテンツを1.6にバージョンアップしたぜ! アプリをお持ちの方は、起動すれば更新を促すアラートが出てくるよ。サンプルもアップデートした。

変更点は、iOS 8.3、OS X 10.10.3、Xcode 6.3、Swift 1.2への対応だ。Xcodeが6.3になって、Playgroundの使い方が結構変わったので、そこに対応した。スクリーンショットも撮り直したぜ。あとSwiftが1.2になったことで、既存のソースコードがビルド通らなくなった。そこも修正したよ。

Apple Watchをして走ってきた


発売日の4/24に無事Apple Watchを手に入れた。早速セミナーとかやってきた。で、今日はAppel Watchを付けて、走ってきた。

仕事を別にすれば、Apple Watchの目的はこれ。ここだけの話だけど、5年ほど前から趣味でランニングをやっております。目的はダイエット。立派な中年プログラマなので、腹周りが気になるのです。だからApple WatchもSportsモデルにした。Apple Watchとのランニング生活はどんなものか? 色々と試してみたいところ。

まず、とりあえず、Apple Watch単体で走ってきてみた。iPhoneは、あえて置いていった。iPhone 6 Plusなんで、大きすぎるんだよね、走るのに持ってくのは。

Apple Watch Sportsの42mmモデルなんだけど、重さは気にならない。軽いとは言えないけど、気になる重さではない。少しきつめに締めると、フィット感もいい。走っているときにずれる感じはなかった。

ご承知の通り、Apple Watchは母艦たるiPhoneがないいと、できることがかなり限られる。ネットにつなげないし、GPSも使えない。でも、ランニングに関しては、それほど気にならないかな。経過時間、走行距離、心拍なんかは計測できる。走った道をマップにログできないのは残念だけど。

ワークアウトアプリを立ち上げて走ると、こんな感じで記録できる。

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経過時間、ペース、距離、カロリー、心拍数なんかがわかる。距離はデフォルトだと、マイルで表示された。キロに変更するのは、どこでやればいいのかわかんねー。

走っていると、1マイルごとに手首をタップしておしえてくれるのがいいね。

アプリ『大辞泉』、画像機能の改良中


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iOSアプリ『大辞泉』、新バージョンである3.2はまだ審査待ち状態です。もう少し、お待ちください。

その隙に、コツコツと機能の改良を続けています。今日紹介するのは、画像機能のリファインです。

『大辞泉』は、百科事典並みに画像が含まれています。その数は12,600。画像は見てるだけで楽しいので、画像だけをまとめて閲覧できる機能が付いています。ただ、いままでの機能だとレアイウトや出てくる順番が固定なので、いつも同じ画像ばっかり見ている感じになります。

それはもったいないな、ということで、いろいろな画像を見つけやすくするような改良を検討中です。その案の一つは、画像機能のトップ画面で、ランダムに画像を表示すること。さらに、アニメーションとともに、それを変化させてやろう、ということを試しています。

実際にやってみたら、かなり楽しいですね。デザインやレイアウトはまだ暫定ですが、機能的にはかなりおもしろくなりました。

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アプリ『大辞泉』地図機能改良中


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iOSアプリ『大辞泉』、コツコツと機能の改善を続けております。そんな中から、今日は地図機能のご紹介。

『大辞泉』の辞書データは、語釈だけでない様々な種類のメタデータを持っているのが特徴です。地図情報もその一つ。建物や公園がどこにあるのか、緯度経度情報が含まれています。アプリでは、それを地図上に配置して表示してます。

地図を使ったプログラミングは、表示するだけならそんな難しいものではないです。でもこのアプリで問題になるのは、その量。『大辞泉』で地図情報を持った言葉は、15,762に上ります。おぉ。多いぜ。

多いと何が大変か? まず、処理速度の問題。たくさんの情報を一度に処理しようとすると、どうしても時間がかかったり、ユーザインタフェースの反応速度が悪くなります。他にも、見やすさの問題というのもあります。15,000にもなる情報をすべて地図上に表示すると、こんな感じになってぜんぜん使い物になりません。

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ということで、地図を引いて表示したときは間引いて、拡大するにつれて細かく出していく。さらに、画面に表示されているところの情報だけ出して処理速度をかせぐ、といったプログラミングになります。めんどくさいです。

現在の大辞泉アプリでも、ある程度の実装をしてきました。今回は、それをさらに洗練させて、処理速度の向上と使い勝手を大幅に改良しました。あと、見た目も変更しました。

こんな感じになっています。

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場所が近いところはまとめて1つの丸として表示し、その数を描いています。特筆すべきは、処理の速さです。ピンチイン/アウトやフリックを繰り返しても、ぜんぜんひっかかることなるスルスル動きます。現状のバージョンと違って、操作のストレスはまったくなくなっています。

動画で見てもらえば一目瞭然ですよね。ということで用意しました。

まだ建物などのサムネイル画像表示は組み込んでいないですが、それも付ける予定です。

『中日・日中辞典』バージョン1.7.3申請中


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中日日中辞典』のバージョン1.7.3を申請中です。。以下の問題が解消されています。

  • iPadで、コラム内の図が表示されない問題の修正

 

アプリ『大辞泉』バージョン3.2での改良点


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iOSアプリ『大辞泉』バージョン3.2をApp Storeの審査に提出しました。審査通過次第、公開となります。

3.2の大きな目玉は新語追加で、プラスとの累計で35万語を超えたことですが、他にもいくつかの改良を行っています。その中の一つ、検索結果多数のときのスクロールアウトによる逐次表示、についてご紹介。

アプリ『大辞泉』の大きな特徴は、検索するとその場で検索後の見出しとその語釈を表示してくれること。以前、小学館さんから配信していた『デジタル大辞泉』は、まず検索後の見出しだけ表示して、それを選択すると語釈を表示してたんですね。

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これだと、意味を確認するのにワンステップ余計に必要だし、見出し語が同じものの場合、見分けがつかないっていう問題があります。それで、検索と同時に語釈も表示するようにしたんです。

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このスタイル見た目はいいんですけど、技術的に結構難しい。何が難しいかっていうと、処理に時間がかかってしまうところですね。ユーザが検索語を入力したとき、まずデータベースからそれを含む語を検索します。そのすべての語に対して語釈を調べて、さらに画面上にレンダリングしてやる必要があります。1つの言葉に対してだったら100msもかかんないんですけど、検索結果によっては数百語もやることになる。そうするとどうしても時間がかかって、操作感がだいなしになっちゃいます。

どうするべきか、試行錯誤を繰り返していたんですが、どうにか解決できました。最初は20語くらいだけ表示してやって、それ以降はスクロールしてその語が画面に表示されるタイミングでレンダリングしてやるようにしました。この手の処理は、いろいろなアプリでやられているんですけど、『大辞泉』はそれなりに複雑なレイアウトをしているので、結構難しかったです。でも、どうにか満足のいく形になりました。

ムービーも撮ったので、ちょっと見てください。スクロールしながら、レイアウトとレンダリングをやっている様子がわかると思います。